昨日の続きです。
砂糖なしで牛乳だけ入れた飲み方の名称はなんていうのですか?
という質問をいただきましたので、
私流の解釈で説明をしたいと思います。
普通にコーヒー牛乳と言う呼び方もありかなと思いますが、
市販の商品のコーヒー牛乳は、ほとんど乳製品の部類に属しています。
その次にカフェオレですが、元々はフランス語でスタンダードな呼び方になっています。
アメリカでもこの呼び方が広く広まっており、普通の濃いコーヒーに牛乳を入れたら
それがカフェオレとなり、普通は砂糖無しで飲まれます。
カフェラッテもミルク入りのコーヒーですが、言葉自体はイタリア語です。
発祥がイタリアであり、本来イタリアではコーヒーのことをエスプレッソと呼んでいます。
なので、カフェラッテはエスプレッソにミルクが入ったものなのです。
ヨーロッパではエスプレッソが一般的で、カフェなどで提供しているのは
エスプレッソを使用したものがカフェラッテと呼ばれています。
ヨーロッパで一般的なエスプレッソは、エスプレッソマシンと呼ばれる
特殊な専用の機械を使って9気圧で抽出したものをいいます。
カフェオレはドリップコーヒーをベースにコーヒーとミルクが5対5の割合であり、
カフェラッテはエスプレッソは2割にミルクが8割となっています。