昨年の十一月四日(水)放送のNHK「ためしてガッテン」と言う番組で
コーヒーを飲料することで、コーヒーに含まれている「フェルラ酸」が
体内のコレストロールを激減やせると放送されていました。
最近分かったコーヒーの成分「フェルラ酸」がコレストロール値を下げる役目をし
心臓病や脳卒中に特に効果があるようです。
血液中の資質の量を示すコレストロールと
血液中の糖の量を表す血糖値を下げる効果があるのです。
偏った食生活を続ける事で、コレストロールは高めになり
血糖値も上がっていくのでしょう。
フェルラ酸とは
クロロゲン酸が変化したものが、コーヒーに含まれている
フェルラ酸である事が分かってきました。
コーヒーを飲むとコーヒーに含まれたポリフェノールが
体内に取り込まれます。
そして、ポリフェノールの一種である、クルロロゲン酸が体内に入り
カフェ酸とフェルラ酸に分解されていきます。。
防衛大学の近藤春美准教授が行った、紅茶とコーヒーの実験結果
コーヒー5杯を毎日飲み続けたグループと、紅茶5杯を毎日飲み続けたグループを
二週間後に調査した結果、コーヒーを飲み続けたグループに
善玉コレステロールのHDLが増加したのが分かったそうです。
体内に蓄積された古いコレステロールを回収して
肝臓に運ぶ働きをするのが、この善玉コレステロールなのです。
フェルラ酸は、いくつかの天然の物の中にも存在している。 例えば、米、大麦、小麦、コーヒー、リンゴ、アーティチョーク、 オレンジ、パイナップル、などの種子の中にある。 そして、生体防御への応用ができるということがいくつかの実験からわかってきている。 フェルラ酸というのは抗酸化作用も持っているので、活性酸素にも反応する。 いくつかの動物実験によれば、乳がん、肝臓がんにも抗腫瘍活性を示す。 (出典wikipedia「フェルラ酸より」) |
自分の体が心配な方は、どんどんコーヒーを飲んでポリフェノールを取り込み
肝臓の働きを助けてあげましょう。